訪日中国人観光客の集客に役に立つ情報を発信中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

小帅の日本旅行初体験記

日本の街
Pocket

日本は中国人にとって複雑な感情を持つ国です。旅行好きの筆者は、ある映画をきっかけに日本には行きたくないと思っていましたが、運命から逃れられないのと同じように、旅行好きにとって日本は逃れられない国のようです。という訳で、ついにやって来ました、日本!

日程紹介

期間:2014年5月18日~23日「日本の伝統文化6日間の旅」(一部自由行動有の団体ツアー)
東京:池袋や新宿、秋葉原でショッピング、浅草寺や靖国神社の観光。
富士山:富士山一合目や富士山地震体験館の見学
三重:伊勢神宮観光
京都、大阪、神戸:清水寺、伏見稲荷大社、大阪城公園見学、道頓堀と大阪免税店でショッピンング

日本初体験

やっぱり日本は清潔!

来る前から日本人は清潔好きだと知ってはいましたが、確かに街を歩いていてゴミが見当たりません。みんな自分で持ち帰って捨てるんです。それでゴミ箱がほとんどなくても街がきれいなんです。みなさん日本に来る時には気をつけて下さいね。また道路だけでなく、車や自転車もどれもピカピカです。
そして何と言ってもトイレ。特にこれは日本で見てみたいものの一つでした。日本では「トイレを見ればそこの人がどんな人かだいたいわかる」と言われるくらいトイレの清潔さを重視しています。また日本のトイレにはだいたいウォシュレットが設置してあり、これがまたとても素晴らしい!洗浄位置の調整だけでなく、用を足す音を聞かれないような設備や便座が温まる機能など、どれも素晴らしいものばかりでした。わたしも今回の旅行で一つ購入しましたよ!
話に聞いてはいたものの、来てみるとやはり日本はとてもきれいでした。

日本 ウォシュレット

旅行先の紹介

浅草寺と靖国神社:日本の宗教は基本的に神道と仏教です。神道の建物は「神社」、仏教の建物は「寺」と呼ばれます。靖国神社にも行ってきましたがごくごく普通の神社で、日本ではこうした寺院の多くが市内にあり、付近の人がいつでも気軽に参拝するのが日常の光景となっています。
富士山:曇りの日が多いため、富士山をハッキリ見ることができる日は少ないそうです。私たちが行った日も曇りで、残念ながらハッキリ見えませんでしたが、ちょうど芝桜の時期で、地面いっぱいに咲く花とのコントラストが綺麗でした。天気が良かったらもっときれいだったと思います。
ちなみに日本人は中国人と違い「わびさび」に美しさを感じるそうです。例えば日の出より日没、満開の桜よりハラハラと散り行く花びらに美を感じる、などです。確かに多くのアニメなどに描写されるように風に吹かれて散る花もとてもキレイですよね。
京都:中国の古都洛陽に似せて造られた町で、政府によって保護されている古い街です。多くの和服姿の若者も見受けられ、恋愛成就のお守りを買い求める姿などとても可愛いです。
大阪:ここは日本経済の中心です。日本は面積が狭く、特に都市部の住宅などはとても狭いですが、大阪城などに行くとそんな感覚は全くなく、広々してかなり気持ちがいいです。

浅草 富士

日本の食べ物

まずは何と言っても「お菓子」、まんじゅうなどの日本のお菓子はちょっと甘めですが、とても美味しいですよ。私は2回買いましたが、どちらともすぐに食べてしましました。とにかく種類が豊富ですが、もしお土産に持って帰ろうとすると、意外と場所を取る上に荷物に挟まれてつぶれる場合があるので要注意です。できれば手荷物で持ち帰る方がいいかもしれません。それと、防腐剤があまり入っていないため賞味期限も短めです。ご注意くださいね。
また、寿司は何といっても食べる価値があります。わたしは母があまり刺身を食べられないので回転寿司にしました。これだと食べたいものを食べたい分だけ取れるのでいいですよ。
次は「温泉たまご」と「納豆」です。もし朝食付きの旅館に泊まるなら絶対に食べてみてください。納豆はよくかき混ぜてから食べるのをお忘れなく。とても体にいいそうです。
それから「ラーメン」、これは日本のどこにでもありますから、気軽に入ってみてください。最近は自動券売機を導入している店もあり、ここなら言葉がわからなくても気軽に食べられます。
また、みなさんご存知の「弁当」(注:中国にはこれまで弁当の習慣があまりなかった)、お昼になるとコンビニには弁当を買い求める人たちが大勢やって来ます。

東京ばな奈 納豆

日本の旅館

日本は土地が狭いせいもあって一般的に部屋も狭めです。初めて畳の部屋で寝ましたが、良い香りがしてとてもよく眠れました。
また、一般的に部屋には「浴衣」が置いてあり、ホテル内は浴衣を着て移動できます。ちなみに着る時は「左の襟が上、右の襟は下」です。お間違えのないように!
次は「温泉」のですが、初めての方は注意が必要です。日本の温泉は水着ではなく必ず「全裸」で入ります。まず人にお湯がかからないように座って体を洗い、それからゆっくりお湯につかります。日本の温泉は温度が高いので湯あたりしないように注意してください。それから、男湯の方にも女性従業員(ほとんどは年齢が高め)がタオル交換などのサービスをしていますのでびっくりしないように。そして湯上りにはぜひ牛乳を飲んでみて下さい。格別な味ですよ。
今回の旅行を通して、日本は(そこに住む人々も含めて)何度も訪れ、よく理解すべき国だと感じました。みなさん機会があったら、ぜひ行って、見て、古くから付き合いのあるこのお隣の国をよく理解してみて下さい。

旅館 浴衣

まとめ

この旅行記を通して、中国人はやはり①日本のきれいな環境、②食べ物を含めた日本の伝統や文化、にとても興味を持っていることがうかがい知れます。
それで中国からの観光客を誘致するにあたって、まずは「日本の豊かな自然を生かしたおもてなし」を心がけること、そして日本文化を体験したいという願いはあるものの、温泉の入り方や浴衣の着方、納豆の食べ方など全くなじみのないことを考えて、上手に体験していただくような手法を考えること、などが必要なのではないでしょうか?
中国に住んでいてしみじみ感じることですが、中国の人はとても人なつこく親切で、日本人に対しても、マナーが良いことや環境がきれいなことへのあこがれや尊敬の気持ちがとても強いです。一般市民レベルではニュースで報道されているような反日感情は全くと言っていいほどないのです。中国人の観光誘致を通して、お互いの理解を深め、文化を尊重しつつ友好を深めることができたらとても良いのではないでしょうか?

Pocket

関連記事

コメントは利用できません。